日本語ドメインの歴史と今後
ごく最近登場した感のある日本語ドメインですが、実はその歴史は思った以上に長いのです。
日本語ドメインは国際化ドメイン名の一形態であり、登録受付自体は「.com」「.net」「.org」などのgTLDが2000年11月に、そして日本のJPRSが管理する「.jp」ドメインでは2001年2月に開始されていました。また、ブラウザソフトでもNetscapeやFirefoxなどは日本語ドメインに早くから対応していました。
ただ、シェアの大部分を占めるInternet Explorerが未対応であったため、これまであまり普及していなかったのです。
そのInternet Explorerも、最新バージョンIE7でこの日本語ドメインに対応しました。
ようやく、環境が整ってきたのです。
今後ブラウザソフトでアドレスバーに日本語を入力するユーザーが増えれば、WEBサイト運営者が日本語ドメインを利用するメリットはますます高まってくるでしょう。
こうした流れを受けて、今後は日本語ドメインが加速度的に普及していくことが予想されています。
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